Singer-Songwriter · 千紘 Official

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起

歌詞

擦れた繊維に 風を留めて
忘れてた仕草が浮かぶ
冬の朝に ひとつ思うこと
こんな時間はもう終わりにしよう

小さな毛玉が ぽつり増えていた
めぐる季節に 似合わぬざらつき

毛羽立つ心を平らにすることを
おぼえていれば それでいい
結って ほどいて 絡まって
痛みを含んだ温もり

撫でてくれた 不揃いな髪色
涙の跡は もう見えない
冬の夜に ふと恋しくなる
こんな時間も必要だったな

小さなほつれが ぽつり増えていた
眠りから覚めて 寒さに凍える

傷ついた心を知っているのなら
いつの日か誰かをあたためられる
染まって 纏って 重なって
起き上がると また冬が来る

窓を開けて 入ってくる空気の
冷たさ恐れず 抱きしめられるか
くるんで隠した 毛羽立ちは
誰かの寒さに寄り添う力になる

傷ついた心を知っているのなら
いつの日か誰かをあたためられる
染まって 纏って 重なって
起き上がると また冬が来る
また朝が来る