Singer-Songwriter · 千紘 Official

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ゆらぎを愛して

セルフライナーノーツ

今週末7/13に開催が迫っている千紘の1st ONE MAN LIVE 「ゆらぎを愛して」に向けて書き下ろした未公開の新曲です。10代最後の大きな挑戦として開催を決めた今回のワンマンライブ。開催を決めてから不安を感じなかった日は1日もありませんでした。

私はすごく迷いながら生きている人間な気がします。普段の生活から決めることが苦手で、特に人といるときはご飯もすぐに決められません。そんな些細なことから将来の自分のことまで、毎日脳内の処理が追いつかなくなるところまでいろいろな考え事をしています。考えるスピードも遅いので非効率な考え事ばかりです。

私は自分自身の不安定でゆらいでいる部分がとても嫌いです。でも、不安定さから生まれる自分の音楽は好き。そんな矛盾している部分まで愛せたら、何かが変わる気がして、希望を込めてこの曲を書きました。

きっと、自分を認めたり許すことってすごく難しい。だから、この曲を歌っていくうちに自分自身を否定する夜が減ったり、ゆくゆくは「ゆらぎ」を愛せるようになれたらいいなと思っています。

「揺らいだ心でも 嫌いな私でも
歌えば今を描く絵の具になる
朝日が昇るたび うずくまる私でも
筆をとって明日へ」

この歌詞は、私にとっての希望です。
ゆらいでいても、嫌な自分でも、音楽というフィルターを通すことによって今を描くことができる。それが私にとっての芸術、音楽の力だと信じています。自分で自分の人生の筆をとる(=自分の力でかたちを作っていく)覚悟のような思いも込めています。

迷いながらでも、不安定でも、私は音楽を選んでいく覚悟を決めました。自分自身のゆらぎを愛せる日はまだ来ないかもしれないけど、この曲を歌いながら少しずつ歩み寄れたらいいなと思っています。

歌詞

私が私を一番わかってない
私が私を一番きらっている
私が私を愛せないと
私が私を認めないと

足元を見て感じる 痛みの重さ
光を信じたい 信じたくない

不安定から生まれる音はどうして美しい
いつまでもずっと私を苦しませる
ゆらぎを愛していられたら

私が私を傷つけて
私が私の声を無視した
私が私に嘘をついて
私が私を置き去りにした

見上げる空に映る 枝の細さ
明日を信じたい 信じたくない

不完全から生まれる音がどうしても響くの
いつかはきっと私も許せるかな
ゆらぎを愛していられたら

揺らいだ心でも 嫌いな私でも
歌えば今を描く絵の具になる
朝日が昇るたび うずくまる私でも
筆をとって明日へ

迷いながらも踏み出す一歩はどうして美しい
いつまでもずっと私を苦しませる
ゆらぎを愛して

不安定から生まれる音はどうして美しい
いつまでもずっと私を苦しませる
ゆらぎを愛していられたら

作詞作曲/千紘